上高地帝国ホテル

今回の上高地への旅行は、

数日前まで実行できるかどうか

わからず、

迷いがありました。

やっと決心しパッキングした後、

「もう何も考えず楽しんでこようね」と

上高地のことを調べ始めた次第です。

それだからか何かはわかりませんが、

木立の中に佇む赤い三角屋根の

上高地帝国ホテルが目の前に見えてきた時、

思わず、感涙。

ホテルの美しい姿への感動と

やっとたどり着いた喜び、

いろいろ入り混じる複雑な気持ちで、

「とっても素敵なホテルね、ありがとう」

夫に素直に気持ちを伝えました。

夫、私のかなり稀なリアクションに

目を丸くする…笑

美しい大正池の景色をクルマの窓から

眺めた後、

まもなくのことでした。

スマホ撮影

上高地帝国ホテル

長野県松本市安曇上高地

１９３３年、

日本で初めての本格的山岳リゾートとして

誕生しました。

北アルプスの山々から赤い屋根が見え、

上高地のシンボルのようなホテルです。

現在の建物は、

１９７７年に建て替えられたもの。

山小屋を思わせる赤い三角屋根、丸太小屋風の外観など

創業当時の趣そのままに、

歴史あるおもてなしでお迎え下さいました。