色づく一葉
2024年 11月 04日
昨日、十一月三日は、
文化の日。
昔、明治節と呼ばれていた時代から
晴れやすい日と知られています。
それまでのぐずついた天気が良くなり、
雲ひとつない「秋日和」でした。
この「秋日和」は、
「秋晴」と同じ意味で
表現上、音数の都合の良い方が使われますが、
詞の響きから「秋晴」の方がいささか強く、
こういう微妙なところで
表現が決まることが多いのが
日本のことばです。
「紅葉晴れ」「菊日和」「小春日和」
などのことばも
秋の深まり、初冬への移り変わり、空の様子などの
季節感を一語で表す
美しい表現、
大切につかっていきたいと思います。
やがてくる雪を思へり菊日和
阿部慧月
さて、我が庭にも
紅く色づく一葉が見られるように
なりました。
一日一日としだいに進む紅葉は、
冬へと向かう
心の温度を徐々に上げてくれるようです。
そうして季節は、
初冬へと近づいていきます。
*余談*
先月、京都旅行に一緒にでかけた
Rieちゃんはお料理も得意で、
五人のお孫ちゃんがいらっしゃる
とても素敵なグランマさん。
いつも、ご家族皆様を招き、
楽しいイベント盛りだくさんです。
こちらは、
そんなRieちゃん御宅のハロウィンのテーブル♪
温かくて美味しそうで
お孫ちゃん皆さまの賑やかなお声が
聞こえてきそうです。
許可を得てアップさせていただきました。
↓
昨年のハロウィン
今年のハロウィン
お孫ちゃん達はじめ皆さま、
大喜びでしょうね。
こういうセンスがない私は
いつもRieちゃんのお写真を見て
イイナイイナ、お孫ちゃんになりたい!と
厚かましく思うのでした。
先月、Rieちゃんと再会した日の
日記です。
↓
by mary_snowflake
| 2024-11-04 13:00
| 庭