ある日、ある時の１シーン

こちらの日記の続きです。

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大阪で歌舞伎鑑賞をした翌日は、

夫が予約してくれたレストランに

伺いました。

パリに本店を構え(現在、閉店)

フランス料理界の重鎮、吉野建がプロデュースする

フレンチレストランです。

以前、

東京・銀座にあるお店に伺ったことがあり、

その際とても美味しくいただいた記憶が

残っております。

その同レストランの大阪店であり、

楽しみにしていました。

お食事の場所は、

モダンで華やかな個室、

どちらも感動の美味しいお料理でした。

デザートの時には

スタッフの方による生歌のプレゼントがあり、

吉野健シェフにもご挨拶いただき、

大阪の良い思い出になりました。

アペリティフ

アミューズブーシュ

ビーツとヨーグルトのムース

玉ねぎのムース

牛コンソメ

カボチャのポタージュ

雲丹を添えて

パン

人参をまとったフォアグラのフォルダン

よもぎのジュレ

フォアグラがあまり得意でない夫にも

好評。

軽くスモークしたサーモンミキュイ

ステラマリス風

こちらは、

タテルヨシノのスペシャリテ

国産牛フィレ肉の

ポワレソース　ボルドレーズ

ミロワールショコラのムース

３種類のスパイスの香り

小菓子

少し前までは、

自分達夫婦が結婚して幾年になるのかが

すぐに数えられましたが、

今では、すぐさまに

はっきりと浮かばないことが

あります。

辿ってきた年月と同じく、

いつまで夫婦揃って

元気で一緒に暮らせるのだろうかと

まったく未知数である

先の年月を思うことがあります。

そう思えば思うほど、

日々の夕食もお散歩も

あるいは観劇や旅行などのお出かけも

ひとつひとつが、

以前より増して、

大切な珠玉の時間だと

思えるようになった次第です。

こういう気持ちは、

厚顔な私ですから綴っておりますが、

同じように思われる方も

多くいらっしゃるのではないかと思っております。

そのような日々の中の

ある日、ある時の１シーンです。

メゾン　タテルヨシノ

大阪市北区堂島浜１丁目３-１

ANAクラウンプラザホテル大阪２階