エミリオ・プッチ
2024年 10月 26日
私は十数年前のある時期、
エミリオ・プッチの
華やかで鮮やかな色彩のプリント柄に
魅せられ、
観劇やランチ、ディナーの時に
よく身に纏いました。
それらは、
主にワンピースが多く、
どこか着物のような感覚で
大胆な柄ものを愉しんでいたように思います。
また、或る日は、
プッチのスカートに、ニットやTシャツで
ラフにお出かけするのも好きでした。
子育てが一段落したころの、
女性として輝いていた時の私を
懐かしく思うとともに、
いつか、もっと大人になれば、
さらに深く濃く
愉しむことができるのではないかと
思い描いていた自分もいました。
遠い記憶の中の自分との擦り合わせは
難しくも、
今の私自身が、さらにその時以上に愉しむ…
それは
とても素敵なことと、
中秋より、一着のお気に入りを
愉しんでいます。
まだ残暑が残る日のランチやお買いものには、
夏に愛用したノースリーブの
ケープニットに合わせました。
ここしばらく
ピンク色は選ばなかった色ですが、
発色の良い鮮やかな色彩が美しく
大人の可愛いプリントに魅せられます。
***
すこし暑さも和らぎを感じるように
なった日のディナーには、
十数年前に求めた同じくエミリオ・プッチの
ブラウスで。
↓
存在感のある漆黒のブラウスは、
今も
大切に着用している一品、
この度のスカートに
やはり、すっと寄り添ってくれました。
仕事と家事、グランマ業、
その束の間のお出かけで
愉しさと高揚感でリフレッシュ。
それもまた、
私の好き時間です。
ブログを始めてからは、
エミリオプッチを着用していないと
思っていましたが、
開設初期に着用した日記を見つけました。
↓
by mary_snowflake
| 2024-10-26 10:25
| 身に纏うもの