京都南座で歌舞伎鑑賞

六月或る日の日記です。

先日、友人に誘われて

京都の南座で

坂東玉三郎さんの特別公演を観てきました。

お天気は晴天、暑さは感じましたが、

まだうだるようではなく

ウキウキとする一日でした。

私は、ひとつ所用を済ませ、

カフェでサンドウィッチをいただき、

時間調整、

ほどなく、開演前の友人との約束の時間に

なりました。

京都には毎月一度は訪れるのですが、

南座はかなり久しぶり、

私は心躍る感覚を覚えました。

この日の記念に

通りの向こう側からスマホでパチリ☆

友人との待ち合わせは、

南座前、

写真を撮ったりお土産をお渡ししたりしていると、

開場の時間となりました。

入場、

イヤホンガイドとお茶を調達し、

お席へと向かいましょう。

友人が支度してくれたお席は、

この度も桟敷席。

一段高くなっていて鑑賞しやすく、

テーブルがついていますので

何かと楽に過ごせます。

玉三郎さんは、

美しいあでやかな姿で登場、

この度は口上から始まりました。

暗黒の客席に身を置き、

煌びやかな舞台に魅入る時。

この日の私は、

ホワイトでまとめた洋服に

ベージュのバッグを持ちました。

幕間に、友人が準備してくれたのは

スイカでした。

鳥取からの贈りものだそうですが、

甘くてみずみずしくて！

鑑賞で熱った身体に潤いを

いただきました。

周りの皆さまは、

お弁当や甘味を召し上がる休憩時間ですが、

私達は終演後に

お食事を予定していましたので、、

美味しいスイカでした。

ホールが賑やかなので出てみました。

すると、

さっぱりと美味しいスープを配られていて

お一ついただきます。

遊女の最高の衣装である

牡丹と蝶を施した打掛をお召しになった

玉三郎さん扮する義太夫は、

形は派手に気は萎える役どころ、

この世のものとは思えないほどに

あでやかで美しい。

今は珍しい

歌舞伎役者が三つの楽器の演奏を

披露するシーンはクライマックス、

感動の渦の中、終演となりました。

三つの楽器

琴、三味線、胡弓

(私の拙い感想は、控えさせていただきます。)

終演後は、

南座前にてお茶をしましょう。

お店の開店時間に合わせて

祇園を散策。

↓

私達は、

美しい祇園の景色を眺めながら

目的のお店まで歩を進めました。

続きます。

以前の南座の日記です。

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