中庭でお弁当

重箱天気を思わせるような

曇り、雨、のち晴れの一日、

私達は中庭に出て

お弁当仕立てにした昼食を

いただきました。

思いつきで支度したものでしたが、

その日の仕事を終えた夫に

「こちらでいかがでしょう」と中庭に誘いましたら

「おー、いいじゃないか。ピクニックみたいだね」と言いながら

喜んで席につきました。

少し前の午後の日記です。

原木椎茸(のと１１５)、ピーマンの肉詰め、

海老フライや卵焼き、

蛸旨煮、

鮭柚子胡椒炒めナド

黒米入りご飯

お椀はしじみのお味噌汁。

原木椎茸の肉詰め
そのままで美味しい椎茸、この日はお弁当っぽく肉詰めに拵えました。
肉詰めは椎茸、ピーマン、万願寺などを使い、子どもたちのお弁当によく入れていました。その頃の子ども達の記憶が蘇ります。






鯛の昆布じめで菜花を巻きました。

夫の友は

「天狗舞」

純米大吟醸　百万石乃白

初しぼり

蓋の上には

桜

(季節が戻る拙ブログでスミマセン。)

裏の桜の花びらが

はらはらと舞い散る中、

紅花トキワマンサクの花が咲き、

中庭には

やわらかい春の風、

姫ちゃまと娘は

出たり入ったりしながらも

春を楽しんでいる様子、

夫は椅子にゆっくりと腰掛け

そのうちウトウトしたり

お弁当箱の中をつまんだり…

暖かな春に心地良く抱かれるような

午後のひとときでした。