宙の中の糸煙
2021年 01月 27日
このところ、暖かな日が続いています。
「小寒の氷大寒にとける」
小寒のころ寒波で凍った氷が、
最も寒いはずの大寒のころ、
ふと暖かくなって氷がとけることはよくあること、
一月も下旬になると、日差しが明るくなり、
寒さの中にも少しずつ日脚が伸びて、
心なしか春の近づきが感じられます。
家の中でも、特に窓ぎわには、光を感じ、
日の匂いが漂うこの頃です。
また週末には気温が下がるようですが、
三寒四温によって
来たる春に向かっていくのでしょう。
年中通して愛用している薫り
「六種の薫物」
季節に応じて調合されています。
冬の季節には
主に侍従や落葉を楽しんでいますが、
その日の気分で選ぶこともあります。
スティック状になっているのも
薫りを日常生活に取り入れやすく
気楽さが嬉しい。
そして、
薫りを楽しむのはもとより、
その元から放たれる
白い煙りの様を目で追うのも良いです。
宙の中に存在する
薫りを化した糸煙、
蜘蛛の糸のごとく、自由で優美な世界に
ひととき身を置きます。
香道においては、
強い熱で香を焦がさないよう、
火種と香木の間に銀葉と呼ばれる薄い雲母の板をはさみ、
熱を均一にして煙を立てずに
その香気のみを観賞します。
以下、
以前の薫物の記事です。
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by mary_snowflake
| 2021-01-27 18:05
| 好きなもの









