小豆
2021年 01月 17日
小豆
一年の暮らしが始まる頃、
邪気払いと厄除けを願うため
小豆をいただきます。
鏡開きの日は、
開いたお餅とともにおぜんざいにしたり、
小正月には、
小豆粥をいただいたりします。
小豆の赤色と稲作民族による呪術が結びつき、
古くから祭祀の場において小豆が
用いられてきました。
一月十一日の鏡開き、
年神さまに供えたお下がりとして、
木槌や手で鏡餅を割っていただきます。
お餅を食べると力持ちになるからと、
もとは武家の風習だったとか。
そのお餅とともに
小豆を砂糖で煮たおぜんざいです。
冬の寒い日の、
甘く温かいおぜんざいは心身ともに温まります。
そして、
一月十五日の小正月、
旧暦では、ちょうど満月を迎え、
その年の最初の満月を祝うのが小正月です。
お祝いの主旨が、月ですから
旧暦で祝うのが良いのではないかと
云われることがありますが、
現在では、新暦の一月十五日に
家庭内の私的なお祝いとして
朝食に小豆粥をいただきます。
我が家でも、小正月の朝食に
小豆粥をいただきました。
(十五日にいただきますので望粥ともいいます。)
出勤する家人に、
お正月のお餅も焼いていれて
お腹に力を満たしました。
一月一日の大正月から
十五日の小正月、
そして、
義母や実母の時代には、
お正月の祝い納めの日としての
二十日正月、
さらには晦日正月まで
何かしら慣わしがありました。
鏡開きのおぜんざい、小正月の小豆粥も
その中のひとつ、
先人の時代からの慣習と知恵により、
一年の始めに、
小豆で邪気払いをし無病息災を祈ります。
昨年の小豆粥
↓
今日、1月17日、
阪神淡路大震災から26年、
犠牲になった方々に 心より哀悼の意を
表します。
by mary_snowflake
| 2021-01-17 08:45
| 行事・五節句










