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ミセス サファイア 静けさの中で

四季を感じながら、食と好きなもの、日々の出来事を通して心のままに綴りたいと思います。


by sapphire
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貝あわせ



我が街にある徳川美術館では、
この時期、お雛様の展示があり、
私は、毎年、鑑賞をしています。

尾張徳川家の姫君のためにあつらえられた雛人形、
雛道具などが飾られ、
気品ある豪華なお雛飾りを鑑賞し、
その時代の上巳の節句や暮らしに
思いを馳せます。


帰りには、絵葉書など
何かしら自分に小さなお土産をと
ショップを見てみます。
その余韻も 美術館訪問時の
楽しみの一つです。



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その徳川美術館のショップで見て、
ひとつずつ増えた
「貝あわせ」には、
源氏物語絵巻の一場面が描かれており、
まだ寒いこの時期に
目にも鮮やかに映り、お部屋の中で
楽しみます。


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こちらは、お花見の場面、
桜が咲く頃までには、
いろんなことが落ち着き、
だれもが 憂いなく
過ごせるようにと切に願っています。



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昨晩の夕食は、おでんにしました。
この冬も何度となく作りましたが、
今回は、変わり種を煮てみました。


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豆の胡麻和え

空豆、インゲン、菜の花、茗荷、生姜

すり胡麻
味噌、砂糖、醤油、


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おでん
宝袋、人参、昆布、たまご、
大根、アスパラとちくわ



もう少しアップにしてみますね♪

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我が家では、
いろいろな具を入れた巾着を
宝袋、巾着などと言ってましたが、

ブロ友さんのお宅は、
ポケットおでんと呼ぶそうです。
うん、いいですね、
ポケットおでん♪

なので、
今宵は、
ポケットおでんデス♪


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そのブロ友さんに習って、
中には、挽肉、人参、玉ねぎ、キャベツを入れ、
(干ししいたけを忘れました。)
かんぴょうで巻き、ひと晩 煮ました。

ブロ友さんは、もう少し時間をかけて作られて、
もっともっと美味しそうでした。
日本のお菜には、
「時間の料理」が多くありますね。


主人は、美味い、美味い!
と、ペロリ〜♪
コレ、割合、手がかかるんですよ^ ^
喜んでもらえて ヨカッター。


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他は、お刺身、
アワビ茸と菜の花のバターソテー


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主人の友は、
八海山 金剛心
純米大吟醸


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しみじみとした夕食を楽しんだ後、
ゆっくり過ごした昨晩でした。


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「貝あわせ」

もとは、珍しい貝に歌を添えて 
その美しさを争ったのが
貝あわせでした。

やがて、平安朝時代末には、
蛤の貝のなかに 美しい絵をかいて
地貝と出貝を多くあわせたものが勝ちとなる
貝覆(かいおおい)も
貝あわせと呼ぶようになりました。

その貝を入れた貝桶は、
婚礼の調度の第一とした時代が
あったそうです。
(貞丈雑記による)



by mary_snowflake | 2020-02-20 09:15 | おうちご飯