明日七月七日は、七夕。
七夕は、 「たなばた」あるいは 「しちせき」とも読み、古くから行われている日本のお祭り行事です。また、五節句のひとつでもあります。
もとは、旧暦の行事で 夏晴れの多い八月の祭りですが、新暦では まだ梅雨の盛り。
「たなばたの紙落ち石のなまめきぬ」
青竹に結ばれた色とりどりの
短冊が 雨に濡れる
笹が 手に入ったので、
今年は 数年ぶりに 笹飾りをして
楽しんでいます。
笹飾りには、
乞巧奠で供えられた五色の糸を起源とする
吹き流しなど、
様々なものを飾りますが、
やはり主役は、 願い事を書いた短冊
でしょうか。
願い事を 短冊に書く時間も
なにやら 楽しいものです。
もとは、「棚機」という神事だった
七夕。
古い日本の禊ぎ行事で
乙女が着物を織って 棚にそなえ、
神さまを迎えて秋の豊作を祈ったり
人々のけがれをはらうものだったそうです。
日本のほとんどの神事は、
夜明けの晩に 行うことが常であり、
七夕祭りは、
7月6日の夜から 7月7日の早朝の間に行われる。
午前1時には
天頂付近に主要な星が上がり、
天の川、牽牛星、織女星の三つが 最も見頃になる
時間帯でもある。
(ウィキペディアより)
天の川を隔てて暮らす
彦星様と織姫様の一年に一度の逢瀬、
七夕。
再会を叶える二人のように
願い事が 叶いますように。