昨日夕方、近所に住む知人が来訪し、岐阜のご実家で 作ってきたという朴葉寿司を 届けていただきました。
毎年、この時期に、知人のご実家に 親族の方が集まられ、たくさんの朴葉寿司を作り、分け合っているといいます。
我が家にまで 毎年、届けて下さり、私達家族も 心待ちにしています。
その地に 伝わる郷土料理の朴葉寿司を有り難くいただき、夕食としました。
小鮎の甘露煮
お刺身、切り干し大根、
夏野菜の揚げ浸し
ゴーヤチャンプルー
朴葉寿司
玉蜀黍のすり流し
お疲れ様でした!
こちらを先に 召し上がっていて下さい。
小鮎の甘露煮
鈴波
主人希望の 切り干し大根
お刺身お皿に移しただけですけど、主人は 嬉しそう♪
薬味サラダを添えて。大根、貝割れ大根、胡瓜、紫蘇すべて細く千切りにし、水にさらして パリッとさせていただきます。
夏野菜の揚げ浸し
我が家の夏の定番料理です。
茄子、新玉ねぎ、パプリカ(赤・黄)
ピーマン、南瓜、舞茸
ゴーヤチャンプルー
ゴーヤ、木綿豆腐、ランチョンミート
鰹節
木綿豆腐は 手で崩して 焼きました。
木綿豆腐とゴーヤ、ランチョンミートそれぞれを 別々に焼き、合わせて
お醤油で味付けました。
暑い日に嬉しい。
なんだか元気が出てきました^^
朴葉寿司と 玉蜀黍のすり流し
玉蜀黍は、ゴールドラッシュ
甘く香り良い新鮮な玉蜀黍、
塩で調味、だし汁でのばしていただきました。
すべていただき、
一日の疲れが癒されるようでした。
知人からいただいた
朴葉寿司
朴葉(ホオノキの葉)の中に 寿司が包まれていて
朴葉の葉を四角くたたみ、茎でとめられています。
[ 朴葉寿司 ]
中部地方、近畿地方の一部地域に伝わる郷土料理。
(岐阜県、長野県、奈良県など)
昔から農業・林業を生業とする家庭が多く、
昼食を畑や山で取ることが多かった。
その為、携帯性が良く朴の葉と酢飯の殺菌効果で
日持ちし、また近隣との作業の助け合いで
まかないにも便利な朴葉寿司が広まったと考えられる。朴葉寿司の時期が田植えの時期と重なっている点も農林業との繋がりを示している。
(ウィキペディアより)
朴葉を開くと、酢飯の上に鮭、筍、紅生姜、きゃらぶき、しぐれ煮
など、魚や山菜の具材が のせられています。
具材は、その地方、その家庭により
様々であるよう。
朴葉の香りが ほのかに香り、
その土地にある馴染み深い具材が 嬉しく、
野趣溢れ 味わい深いお寿司です。
久しぶりの 主人の友は、
八海山
このグラスに 三分の一の量で
楽しんでください♪
知人からいただいた美味しい朴葉寿司と
夏を感じさせる料理に癒された
夕食の時間となりました。
郷土料理は、
その土地の産物を使うことが多いため、
少し地域が異なるだけでも 使う食材が変わったりしますが、
同じ地域であっても
それぞれの家庭により
微妙に違い、奥深いです。
その地に伝わってきた歴史を思いながら
いただくことは、実に 味わい深いものだと
思います。