主人不在の寝室は、愛犬が 淋しがり、
何度か なだめてみましたが、
とうとう落ち着かず、階下のリビングで寝かせました。
翌朝は、
帰省した次男と 一緒に朝食をとる予定、
さぁ いただきましょう〜という時に、
仕事関係者の来訪のチャイムがなりました。
先に食べておいてね、と
応接室に行き、業務を済ませました。
楽しみにしていた次男との朝食ができなかったことに残念に思いましたが、次男は 久しぶりに家の朝ご飯を食べられて 美味しかったよと言い、
それが嬉しく 安心しました。
入院先には、
頼まれた数点のものを持参し、部屋に入ると、
主人は、
いつもの穏やかな表情で 時が来るのを待っていました。
昨晩は 大好物がいただけなかったせいか、
眠りが浅かったようでした。
治療開始時刻が 遅れ、やきもきしましたが、
夜、暗くなってから、
主人は、無事に治療を終え 部屋に戻ってきました。
他所様は 日帰りしている程の治療ですが、
こちらの病院の方針で 入院加療と なっています。
主人は、ゆっくりしててね と言いますが、
その目は、できれば 毎日来て! と訴えています。笑
ベッドに横になっている主人に、
明日も来ますよ、と言い、
次男と 帰路に着きました。
先生、看護師さん、病院の関係者の方々は、
お昼も夜も お休みなく お勤めされ、
優しく接して下さり、感謝の限りです。
帰路の途中、
次男と 韓国料理のお店に寄り、タッカルビ、チャプチェなどをいただきました。
オープンで やんちゃ坊主の次男、
関東でのひとり暮らしの中の
楽しいエピソードを 数々 聞きながら、
主人の無事に 安堵し、
次男の笑いある 心和む夜となりました。
8月15日、
今日は 終戦の日、
世界の平和を 切に 祈ります。