菊に一献、
といっても、私は 口をつけるだけ…。
今夜、娘は急にお出かけすることになり、
主人とふたり。
はやい時刻から ゆるりといきましょう。
重陽乃菊酒
福正宗
心友から お酒と 菊花 の贈り物。
お家の中でも 楽しんでね…。
そんな彼女の声が聞こえるよう。
有り難く頂戴し、今年は 楽しんでみたいと思いました。
朝から、いつもより 頑張りました~
例年では、お食事までは 意識しませんが、
こんなことも、暮らしの楽しみ。
海老しんじょと松茸のお吸い物
菊花をちらして
菊の柄のお椀を 使ってみます。
昨晩から引いた おだしは 身体に染み入るほどに
まろやかに上品に仕上がりました。
菊花と 白菜菜、舞茸、蟹の和え物
鰯の梅煮
つぶ貝
炊き合わせ
(茄子、高野豆腐、細工麩)
のどぐろの焼きもの
お造り
海老しんじょ、松茸のお吸い物
栗ご飯
炊き合わせに添えた
細工麩
日々の食卓の楽しみに使っています。
重陽の節句
五節句のうち、
唯一 我がことを願う節句だと聞きました。
菊の生命力にあやかり、
我が身を自愛し、
健やかな笑顔をもちたいです。
その笑顔は 連鎖すると思っています。